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私たちのナラティブ

じっくりケアができる訪問看護はやりがいがあります

にしたま
一度やむを得ず退職、でも健生会の訪問看護STで働きたいと思い復職

介護保険制度もまだなかったころから、在宅医療と訪問看護をおこなっていて、もともと興味があったこと、スタッフが横にも縦にも同等の立場で、なごやかな空気があったので健生会に就職をきめました。病棟で3年、診療所に移動して10年でにしたま訪問看護ステーションの設立にこぎつけ訪問看護に従事することができました。この間、結婚して4人の子どもの育児もあり、家庭の都合でやむをえず退職をしましたが、数年後、やっぱり健生会の訪問看護ステーションでやりたいと思えたので、もどってきました。

個性豊かなメンバーに囲まれ、楽しく仕事をしています

きらめく多摩川とすがすがしい山々に季節を感じながら、西多摩地域をめぐっています。年齢をかさねてきたことで、最近は、ゆっくりと待つことができるようになりました。
出来ることを奪わず、できるだけ自分の力で生活動作ができるように、最小限の介助のみでじっくりと動かれるのを待つ。できたら、ちょっと大げさに喜ぶ。そうして自然に意欲がわくように援助することが訪問看護の役割だと感じています。また得意な分野がスタッフそれぞれにあるので困ったときには助言をもらえて、お互いの健康面にも気配りをして、個性豊かな仲間に囲まれて楽しく仕事しています。

五感を使ってアセスメントをする「看護の原点」を学ぶことができた

ALSのAさん、ポンペ病のBさん、脊髄腫瘍のCさん、みなさん自分で自由に身体を動かせず、人工呼吸器をつけての在宅生活。絶望の淵にあるかといったらそうじゃない、生活を楽しむことを決してあきらめることはなかった。トイレで排泄すること、料理すること、親孝行すること、1人では出来ないためこちらの負担も大きく、ケアの方法もああでもないこうでもないと一緒に考えて実践して、時にはぶつかって、それでも要求に応えたくて。そうしてつきあっていくうちに、わずかな眼の動きだけで何が言いたいのか分かるようになるくらいにきたえられ、地域にケアのネットワークをつくることにもつながりました。五感をつかってアセスメントする看護の原点をまなび、人間の可能性は無限で、どんな状況でも、ねばりづよく関わることで変えていけると信じられるようになりました。

一人ひとりの生活に関わり、じっくりとケアをすることは、とてもやりがいがある

訪問看護は、看護師になったら一度は経験してほしいと思います。何より一人一人の生活にかかわり、じっくりとケアすることは、とても楽しくやりがいがあります。また自分の経験したことすべてが活かされ、新しい自分も発見できます。自宅にいって一人で判断することに不安があるかもしれませんが、いつでも相談できますし、同行訪問しながら自立できるようにサポートしています。

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