私たちのナラティブ

病棟とは違う魅力があります

ひのだい

体験訪問で入職することを決意

転職サイトで、訪問看護は経験がないのでどうしようか迷っていましたが、ホームページで知り合いを発見。連絡を取り、体験訪問をさせてもらったのがきっかけでした。体験では、限られた時間の中ではありますが、一人一人じっくり話を伺ったり、じっくりケアをされているのを見て、病棟とは違う魅力を感じ、就職を決めました。

研修にも多く参加でき、安心感がある

病院で１４年働いてからの転職でしたが、訪問看護はもっと幅広い知識・技術が必要で、最初は戸惑う事ばかりでした。しかし、研修にも多く参加させてくれるので、研修で得た知識・技術を使いながら、日々訪問できています。

緊張感のある訪問、でも利用者さんに救われた

3歳の重症心身障害児。人工呼吸器、PEGを使用していました。初めての重症心身障害児、初めての在宅での人工呼吸器という事と、骨折しやすい患児だったため、慎重にシャワー浴介助を行っていました。しかし、そのような高い緊張感の中でも、患児の可愛らしさに救われました。大好きな消防車のおもちゃを口にくわえながら、もういらないと玩具をわざとベッドから落として自己主張したり、うまくいかないと涙ぐんだり、とても可愛い子でした。

短い時間でも、一人の利用者さんと向き合える

病棟のように目まぐるしい忙しさはなく、限られた時間の中ではありますが、その時間は一人の利用者さんに向き合うことができます。療養環境の違いがありますが、ここに合わせて看護できることやある程度自分で時間を管理できるところが良い所だと思います。

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