私たちのナラティブ
訪問看護のやりがい
一人暮らしの98歳の男性に毎週1回訪問しているが、いつもステキな笑顔で迎えてくれる。高齢であり、なにか体調の変化があってもおかしくないのだが、「順調です」という言葉を聞くと1週間体調変わらず過ごせたのだとホッとする。
98歳にして血圧は正常値内。どこも痛い所はない。元気の秘訣は毎日欠かさず行っている体操。近くのコンビニへほぼ毎日行くことで歩行訓練を継続。しかし加齢に伴って動作が緩慢になり、歩く速度が遅くなるのはしかたない、と自身の衰えを受け入れている。
ヘルパーと訪問看護でほぼ毎日サービスが入り、娘様の来訪もある。体調の変化時には主治医にすぐ知らせ、対応してもらう。近隣の方が朝と夕方、雨戸が開閉しているかで安否を気にかけてくれる。ケアマネージャーが中心となりサービス間の連携を非常によくとってくれて、一人暮らしを支えている。
「こうやって毎日来てくれるからしゃべることもできるし、何かあっても相談できるし、だからいいんだよなあ。」この言葉を聞くたびに、しっかり支えていこうという気持ちが強くなる。
この男性の希望は施設入所している妻を「見送ってから死にたい。100歳までは家にいたい」ということ。この希望が叶えられるように関わっているサービス一丸となって男性の生活を支えていく。
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