訪問看護の世界に入り6か月

育児休暇を経て、初めて訪問看護の世界に入り、早くも6か月がたちました。手術室勤務で、病棟勤務経験がなく、看護技術を一から習得する事が多々あり、日々勉強の連続です。業務を効率よくこなせず、落ち込むこともあり、まだ残された課題は沢山あります。ですが、職場の先輩方からのアドバイスや利用者様からの「頑張ってください」「ありがとう」「帰りは気を付けてね」などの言葉に支えられ、それが励みになり背中を押されながら業務に臨むことができています。

 

勤務終了後は、保育園に子供を迎えに行き、帰宅してからは家事もあるためバタバタの日々です。時には、子供が突然体調を崩してしまうことがあるため、仕事と子育ての両立に葛藤することもあります。それでも、勇気をもって訪問看護に挑戦した自分に自信を持つことで、気持ちを強く保ち、また、職場の方々のフォローに、とても感謝とありがたみを感じながら頑張る気持ちを奮い立たせています。

 

訪問看護を始めて、学ばせて頂いたことは沢山あります。例えば、利用者様自身の療養生活や環境において何を必要としているのかを考え、そして言葉で表現されていなくても、訴えに気が付くことが大切であることがわかりました。加えて、気持ちを表出できるような雰囲気づくりが大切であることを改めて学びました。また、利用者様とのコミュニケーションはお互いの理解も深まり、個別性のある奥深い看護に繋がることがわかりました。これからも引き続き頑張っていきます！

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